ゴミ処理

ベランダ菜園の土は燃えるゴミで出せない!正しい土の捨て方とリサイクル

お家時間に簡単にできる趣味として、ベランダ菜園が人気になっていますが、何度か植物を育てた土は栄養もなくなり、だんだんと野菜の成長も悪くなってきます。

さらに同じ種類の野菜を続けて育てると、栄養不足になったり野菜の病気を引き起こす病原菌や害虫も繁殖してしまうことも。

ベランダ菜園の土は野菜を育てる度に毎回交換する必要があり、古い土を処分しないといけないのですが…「捨て方がわからない」「もったいないからまだ使いたい」という人も多いのではなでしょうか。

そこで、ベランダ菜園で使う土の捨て方とリサイクル方法についてご紹介します。

ベランダ菜園の古くなった土を入れ替える理由

プランターで一回だけ野菜を育てた土、見た目では全然問題があるとは思えないし、次の野菜にも使えそう。

そう思う人が多いのですが、それは大きな間違い。

古い土をそのまま使い続けると野菜の発育が悪かったり、病気や害虫が発生する原因にもなります。その理由を解説します。

土の養分が失われている・偏っている

野菜を育てた後の土は、野菜の生育に栄養を吸われて栄養素が不足しています。農家さんの畑でも土壌を改良したり、肥料を追加したりしないで同じ野菜を育てていると連作障害を起こしてしまいます。

プランターの土は特に、栄養素を補えることがないため土の栄養が失われやすく、野菜を育てた後は土を入れ替えるのが理想です。

病原菌やウイルスが残っている場合も

前に育てていた野菜に異変があった、発育か悪かったなどの場合は、野菜か病気なってしまった可能性が考えられます。

病気のもとになる病原菌やウイルスが土に残っていることがあるため、古い土を消毒する必要があります。

春から夏にかけては、湿らせた土に黒いビニールシートなどを被せて土の温度を高温に保ち、1週間に1回は土を返して約1ヶ月殺菌します。

秋から冬にかけては、土に熱湯をかけて湿らせたら、屋外に広げて寒さに当てます。これを1週間に1回繰り返して、約1ヶ月ほど殺菌します。

土はゴミとして捨てられない

自治体により少量であれば回収してもらえるようですが、ほとんどの自治体で土はゴミとして回収できません。

公園や畑など他人の土地に捨てることはゴミを不法投棄しているのと同罪になるので絶対にやってはいけません。

では不用になった土を捨てるには、どうすればいいのかご紹介します。

不用品回収業者に引き取りを依頼

自治体では回収できない、土や石、ブロックなどのゴミを回収・処分をしている業者があります。

引き取りに費用はかかりますが、不用になった土を素早く確実に処分できる方法です。

不用品回収業者のなかには、土の回収に対応していない業者もあるため見積もり依頼時に土を捨てたいことを伝えましょう。

ホームセンターで引き取り

一部のホームセンターでは、土を購入した場合に限り、不用になった土を回収しています。

筆者がよく利用している島忠では、不要な土を回収してリサイクルしています。新しく土を購入する場合に、不要になった土を回収してくれるお店を選ぶのも賢い方法です。

島忠の用土リサイクル

土をリサイクルする

ベランダ菜園で使用した土は、自宅でリサイクルすることができます。

多少時間がかかり面倒ではありますが、不要なゴミを出さずに、費用を節約できるメリットもあります。

土をリサイクルする手順
  1. 土を振るって根などの不純物を取り除く
  2. 土を殺菌する(夏場は黒いビニール等に入れて土の温度を60℃以上にして殺菌・
    冬場は土に熱湯をかけて殺菌)
  3. 腐葉土や肥料を混ぜて土の栄養を補う

まとめ

不要になった土はほとんどの自治体で回収してもらえません。土を確実に捨てたいなら不用品回収の専門業者へ依頼する必要があります。

ですが、土はリサイクルができるので、多少手間をかけてもリサイクルした方が処分費用や新しい土代も節約できます。

せっかくならエコなベランダ菜園を目指してみるのはいかがでしょうか?

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